驚異的なスピードで、
生徒のための
より良い変化を実現する
副校長 岸田 瑞代

なぜ、教育に関する
仕事を選んだのですか?

A.「人や社会を変える力」がある
と思ったから。

きっかけは、高校生の頃に「先生になったら?」と周囲に言われたことです。とはいえ、教員まっしぐらではなく、大学では教職課程を取りつつ、興味の赴くままにいろいろな分野をつまみ食いしていました。その中で教育は、「頑張りたい!」と力がわいてくる分野で、当時は「なんとなく肌に合う」から選んだのが正直なところです。入社から20年以上経った今思うのは、教育の「変える力」に惹かれていたのだろう、ということです。世の中にはさまざまな「変化」がありますが、教育は「好ましい変化を継続的にもたらせる」少し珍しい分野だと思います。功績を残した人物が、変化を発展させるために教育に力を注ぐのも自然なことだと、今だから感じます。「なんとなく」で選んだ分野でしたが、仕事人生の最初に「人や社会を変える力を持つ」教育を選べたのは、とてもラッキーでした。

教員という仕事については、
どのように
考えていましたか?

A.自分も成長し続ける
覚悟が必要。

高校時代、尊敬する先生がいて「いつか自分もああなりたい」と思っていました。ただ教育は、こちらが考える「今、生徒が学ぶべきこと」を学業はもちろんのこと、人間性の点でも示し続ける仕事でもあります。そう考えるほどに、「自分はそれができるような人間なのか」という問いが生まれ、教育の仕事を選ぶなら自分自身が成長し続けることは必須だと思うようになりました。その感覚を決定づけたのが、大学時代の塾講師経験です。努力してくれたのに志望校とのギャップを埋めきれず不合格になった生徒がいて、「自分のスキルや人間力がもっと高ければ結果を変えられたかもしれない」という悔いが強く残りました。だからこそ、自分の「伸びしろ」を広げながら成長できる環境を求め、閉じた世界で完結するのではなく、より社会に隣接した民間教育を選びました。学生時代の私は未熟でしたが、仕事には未熟な新卒でも担える役割があります。ただし、その役割の中で成果を積み重ねながら成長できるかどうかは、環境に大きく左右されます。私はその意味で、とても良い職場に巡り合えたと思っています。

仕事をする上で
大切にしていることは?

A.100%を
どんなふうに超えるか。

私はあまり目標「値」に執着しないタイプだと思います。目標自体は絶対あったほうがいいのですが、ベストを出せる方向性を見極めて、この辺ができたら順当だなというのを大まかに描く程度。あとはそれをいかに超えられるか、予想外のことをどう乗り切るのか、そういう値以上のプロセスや超え方に興味があります。そしてその経験を次に生かして、よりパフォーマンスの高い仕事ができるようにしたいと考えています。目標「値」がすべてだと、値に到達したかしなかったか、どれだけ目標「値」と差があるかにより評価が決まります。ただ、失敗の中にこそ学びがある経験を何度もしてきたので、成功でも失敗でもプロセスを重視するようにしています。

生徒と向き合う時、
大切にしていることは?

A.自分ができるベストを
相手に対して提供する。

入社して20年以上が経ち、できることは増えましたが、自分の未熟さがなくなることはありません。だからこそ、目の前の相手の課題に全力で向き合うことが、最低限の礼儀だと思っています。また、生徒は自分の力を過小評価していたり、伸びしろの大きい分野を正確に捉えられていなかったりします。だから私は、生徒の「伸びる余地」を生徒より先に、そして生徒以上に見抜くこと、さらに「やる気」になってもらうことを大事にしています。生徒自身がやる気になり、的確な方向に走り始めると、その力はすさまじく、私の予想を超える結果を出してくれることも珍しくありません。生涯忘れられないような嬉しい言葉をもらうこともあり、「これは全力で向き合ったご褒美だな」と思っています。

仕事での苦労や
想定外の難しさは?

A.現場は想定外だらけ。

現場は想定外のことだらけです。逆説的ですが、「想定外があるのも想定内」というマインドセットで、悪いことをなるべくたくさん想定しています。その中で生じる「想定外」も、むしろ自分を伸ばしてくれるチャンスとして受け止めています。そして、このようなおおらかな気持ちで「想定外」と向き合うために大事なのが、「想定外のことに一緒に取り組んでくれる仲間がいるかどうか」です。四谷学院は責任感で仕事をしていますから、何か起こると、みんな自分のことのように相談に乗ってくれて、自分にできることはないかと考えてくれます。想像してほしいのですが、仕事だからとイヤイヤやる人と、現場の問題を自分ごととして「責任感」のスタンスで真摯に向き合う人なら、どちらが成長すると思いますか。言うまでもなく後者です。私はそのように真摯に仕事に向かった結果成長した、優秀な仲間とともに仕事ができています。この環境はほかに代えがたいもので、私がこの組織を選び続ける理由の1つになっています。

社会にとって
意味のある仕事だと
実感した瞬間は?

A.数多の通信制高校がある中で
四谷学院高校の新規開校が
歓迎された。

通信制高校の立ち上げに携わる中で、勉強を売りにする高校をたくさん見ました。「新規参入する四谷学院高校が同じ土俵でどれくらい戦えるのだろうか」そんな不安がよぎることもありました。この不安が仕事の意義の実感に変わったのは開校後です。生徒の喜びや期待をリアルに聞く中で「四谷学院のような通信制高校は実はなかった」のだとわかりました。私たちは生徒の可能性を心から信じ、勉強を楽しいと感じてほしいと心から願い、また高校生という限られた時期の経験が人生を左右するほど大事だと考えています。同じ思いの先生方は多いはずですが、それを学校の理念として掲げて仕組みで実現し、常に最速で改善し続ける高校は多くありません。開校までのスピードも「驚異的だ」と言われました。今もそのスピードのまま、より良い教育を目指しています。生徒も社会も変わり続けるからこそ、その速さで寄り添う教育の場を提供する私たちの仕事には、大きな意義があると感じます。

仕事を通じて、
自分自身はどのように
変化・成長しましたか?

A.失敗が怖くなくなりました。

開校準備を始めたときは、「新しい学校を来年までに作るなんて、とても大きな仕事で失敗できない」と思っていました。でも開校した今は、「失敗を想定内にしないと大きな仕事はできない」と思えるようになりました。初めてのこと、しかも大きな仕事だからこそ、失敗ゼロでゴールするのは不可能です。やみくもに恐れるのではなく、「知らないから失敗する(教えてもらう)」程度は織り込み済みにしないと、失敗を恐れるあまり進みが遅くなってしまいます。スピードが優先される状況だったので、失敗への恐怖を薄くし、その代わりに論点整理に時間を使うことに集中できるようになりました。結果として、会議資料の中で「四谷学院高校」という文字でしかなかったものが、実際に校舎を構え、入学式を執り行い、生徒が通い始め、「四谷学院にして良かったです」という喜びの声が届くようになりました。自分の取り組みが開花したのだなあと感じています。四谷学院で新しいことに挑戦する機会があったからこそ、味わえた感動だと思います。

この仕事に向いている人・
向いていない人は?

A.仕事を自分で設計したいか、
決まった枠組みの中で
働きたいか。

変化のスピードが速く、仕事の枠組みが固定されないので、時や状況に合わせてベストな対応を考えていくことに魅力を感じる人はぴったりだと思います。どんどん改善していくので、1年後には「去年の今頃はこんなことができるとは思えなかったなあ」と成長と充実感を得られます。逆に、仕事のゴールや枠組みが固まっていないと動きにくい人は、しんどいかもしれません。ゴールや枠組みを周囲と相談しながら、自分で調整していく主体性が求められます。成長スピードが速い分、忙しいこともあります。「忙しい」は「心を亡くす」と書きますが、私の周りでは心を亡くしている人をほとんど見かけません。皆さん、忙しくても協力してお互いのために、そして生徒のために貢献できるよう、仕事を楽しんでいるからだと思います。そのような環境なので気持ちよく働けており、そういう環境をいいなと思ってくれる人と一緒に仕事がしたいです。私は実は、なんとなく四谷学院の選考に行ってみたら気づけば第一志望になり入社に至ったので、選考を受けて良かったなと思っています。皆さんにも良いご縁がありますように。

ある日のタイムスケジュール

9:00

出社

メールチェックで各方面からの案件のうち、優先度の高いものを確認します。

9:30

朝ミーティング

事務局内のメンバーとミーティング。各担当より共有事項が挙げられます。私のいる部門は仕事の幅が広く、各人がまったく別の仕事をしているので、この情報共有で効率がぐっと上がります。

9:45

ロールプレイング

ランダムでペアを組み、各人が設定したテーマにて、電話対応ロープレを行います。ロープレのおかげで全員の「ファンを作る力」がUPしただけでなく、業務相談も円滑になったと好評です。

10:30

案件対応

各現場で対応に迷う案件について、対応方針をレスポンスしていきます。私が決めるというよりは私の持っている情報を活用しながら、現場とよりよい解決策を探していく感じです。

14:00

休憩

15:00

打ち合わせ

カウンセラーコーディネーターとして、カウンセリングにあたってくださる先生方と事例共有や学校スケジュールをもとに増えそうな相談案件について話し合います。

16:30

学校法人業務

「高等学校」としての仕事以外に学校法人としての業務を担当しています。県からの委託調査や法人役員との連絡に対応します。

18:00

勤務終了

当日のTODOリストを更新。翌日の優先事項を出勤後一番に目につくところに記載して帰宅します。

プライベートや
お休みの日の過ごし方

2人の子どもがいるので、平日は子どもたちと他愛ない話をしながら食事などをしているとあっという間に就寝時刻になります。休日は子どもと出かけるほか、関東で生活している旧友や、出産前に参加していた勉強会のメンバーと会う中で、刺激をもらえています。教育は人と向き合う仕事なので、どんな人の話も仕事に生かす場面があり、公私の相乗効果で充実していることを感じます。

教員インタビュー

校長
栗山 潔

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副校長
岸田 瑞代

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体育科
関 洸樹

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成功体験プログラム担当主任
小島 秀太郎

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受験コンサルタント
藤田 千紘

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特別活動担当主任
小林 千晃

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本校運営主任
石川 浩子

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養護教諭
野口 柚葵

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