保護者体験記
焦らず無理せず、
ゆっくり道を探していってほしい
明治大学政治経済学部合格 T.Aさんの保護者様
息子は高2の2学期から遅刻が増え、高3からはほとんど登校できなくなりました。メンタルクリニックにも通いましたが、改善は見られず、卒業すら危ぶまれる状況でした。それでも「大学を受験したい」という本人の気持ちを尊重して環境を変えることに。複数の通信制高校の中から四谷学院を選んだのは、受験に強い点が魅力だったからです。実際に見学へ行くと、先生が息子の話をじっくり聞いてくださり、「ここだ!」と即決しました。
転校後も通学は難しかったものの、日々の学習やレポートはオンラインでなんとかこなしていました。やらなければならないことは息子自身が一番わかっていると感じ、親としては本人に任せることにしました。先生方も無理に通学を促さず、信じて見守ってくださいました。その絶妙な距離感が息子には合っていたようです。スクーリング時は1人で1週間ほどホテルに滞在し、空き時間には万博やお笑い観劇を楽しんで生き返ったような表情で帰ってきました。自分で学割のホテルを予約したり滞在中の洗濯をこなしたりする姿に、「こんなこともできるんだ」と感心したものです。前の高校に通ったままでは得られなかった貴重な経験でした。
通信制高校を検討されている方の中には、不登校に悩まれている方も多いでしょう。私も当時は「なんでうちの子が?」と思い詰め、解決の糸口を探してはSNSの情報に振り回されていました。しかし四谷学院と出会い、なんとか目標だった大学合格にまで漕ぎ着けることができました。合格を知ったときは正直驚きましたが、本当によく頑張ったと思います。オンラインで卒業式を拝見したとき、「みんな何らかの事情があってここに来たのだな」と思うと感慨深く、うちの子もあのとき思い切って転校して本当に良かったと思いました。その子にとって何が正解かはわかりません。ただ、同じように悩まれている方には、どうか焦らず無理せず、ゆっくり道を探していってほしいと願っています。
