2026年4月創設
四谷学院高校
硬式野球部

大谷翔平選手も実践した
原田メソッドで自分の才能を
開花させ夢を掴もう

原田隆史先生
四谷学院高等学校理事
原田隆史先生

Message

皆さんこんにちは。原田隆史です。
四谷学院高等学校硬式野球部で取り組む「原田メソッド」は、私が大阪で公立中学校の教師をしていたときに作った「目標設定と達成、成長と自立のための教育手法」です。

四谷学院高等学校理事 原田隆史先生

野球を通じて、
主体性を持った
「一流の」
アスリートになるために

教育理念

だれでも才能を持っている

教育目標

1.文武両道

日々の学業に対する意識と取り組み/
野球〈トップアスリートを目指す志〉との両立

2.人間力向上

主体性による自立型人間の育成

教育内容

Top Athlete Mind

個人の能力追及
心身の限界と感性の伸長

  • ①技術・戦術の向上
  • ②体力づくり
  • ③自己分析と目標設定
  • ④人としての感性向上

Gentleman Ship

高い社会性の会得
高校生としての社会的な経験と知識

  • ①人としての基礎・知識・習慣
  • ②高校生としての生活基礎
  • ③トップアスリートとしての態度

大谷翔平選手も実践した
原田メソッドとは

陸上部のイメージ

ごく普通の学校現場の実践から
生まれた「原田メソッド」

私が指導した陸上競技部では、7年間で13回の日本一選手が誕生しました。また大阪府の大会では6年連続で総合優勝。勤務していたのは大阪市内のごく普通の公立中学校ですから、その地域に住んでいる子どもたちだけが入学してきます。運動能力に優れた生徒が全国から集まっていたわけではありません。

しかし、特に私が最後に勤務した中学校では、私が在籍した7年間では毎年、そして私のあとに顧問の先生が変わってからも、やはり毎年、全国大会に進む選手が生まれました。私の後を継いだ顧問の先生が「原田メソッド」を取り入れた指導スタイルを継承してくださったからです。

甲子園球場のイメージ

なぜ「原田メソッド」なのか

自ら成長しようとする、自立した人を育てる原田メソッドは、今や多くの学校現場、大学スポーツやプロスポーツ、そして企業でも導入されて成果を上げています。春夏の甲子園大会に出場する硬式野球部の中にも、原田メソッドを実践している学校が増えてきました。

ではなぜ、原田メソッドは多くの現場で導入されているのでしょうか。それは原田メソッドには「自ら目標を見つけて、自分でやり方を考え、主体的に取り組み成果を出す」ための力を育てる仕組みがあるからです。

  • ①目標を設定する
  • ②達成のための具体的行動を考える
  • ③その行動に毎日確実に取り組むために記録をつけて自分を振り返る

文字にすると簡単ですし、これなら原田メソッドでなくても、と思うかもしれません。
それでも原田メソッドが選ばれているのは、この①~③に取り組むことで、「競技力」と「人間力」が同時に高まっていくからです。

野球部のイメージ

トップアスリート、
トップチームの
「あるべき姿」40の評価規準

教育内容にある通り、四谷学院高等学校硬式野球部では、「Top Athlete Mind(一流アスリートとしてのあるべき姿)」と、「Gentleman Ship(人としてのあるべき姿・社会性)」を両輪として、活動に取り組みます。では具体的に、どんなことを考えて、どんなことを実践できる人が一流アスリートであり、また人としても人間力が高いと言えるのでしょうか。

原田メソッドでは、それを判断するための規準=行動目標を40項目にまとめました。その40項目に照らし合わせて考えれば、個人としてもっと努力するべきことや、チーム全体の課題も見えてくるというものです。この評価規準は全国レベルで実際に活躍している多くの部活動を調査して導き出した項目です。
自分は競技者としても人としても「一流」を目指しているか。評価規準に照らし合わせながら、四谷学院高等学校硬式野球部ならではの強みを育てて、充実の高校生活を送ってもらいたいと思っています。

ぜひ、四谷学院高等学校、そして硬式野球部の仲間になってください。

特長

  • 講義

    講義

    人間力向上、目標設定、フィジカル、栄養学、コンディショニングなどについて学びながら、原田メソッドを実践していきます。外部講師による講演会も。

  • 面談

    面談

    ツールを活用して定期的な個別面談を行います。

    • 心理的
      競技能力
      診断検査
    • エゴグラム
      測定
    • 個人面談
      シート
  • ワークシート

    原田メソッドを取り入れたワークであなたの目標を具体化し、
    その実現をサポートします。

    • 目的・目標設定
      シート

      4つの観点に分けて目標を設定します。

    • オープンウィンドウ64

      大谷翔平選手が高校1年生のときに書いたオープンウィンドウ64▼

    • 野球日誌

      大谷翔平選手も取り組んだフォーマットで毎日自分に向き合います。

  • 生活指導

    Gentleman Ship を磨き、トップアスリートとしての態度、振舞いを身につけます。

    例:挨拶の徹底、会話の仕方、清掃  活動、整理整頓(ロッカールーム、自室等)

  • スタッフの連携

    監督・コーチ・トレーナーが連携し、定期的に選手の個別状況把握を行います。

  • 体験学習

    日々の体験プログラムや2年次のスクーリングでは、一流のものに触れる体験や日本の伝統・文化に触れる体験など、今後の人生の財産にもなる貴重な体験をしてもらいます。

四谷学院高校硬式野球部
本村幸雄監督からのメッセージ

本村幸雄
硬式野球部監督
本村幸雄

Message

私は千葉県市立習志野高校野球部出身で、2年生時に甲子園に出場させていただきました。日本体育大学では2年間選手として活動した後、3年次からコーチングを担当。卒業後は神奈川県光明学園相模原高校で17年間指導に携わり、2011年からは株式会社北海道日本ハムファイターズで選手教育ディレクターとして15年間勤務してきました。

四谷学院高校の監督就任は、原田隆史先生との縁がきっかけです。光明学園相模原高校でもファイターズでも人間教育指導(原田メソッド)を使って選手教育を行っていましたので、原田メソッドを導入している四谷学院を知り、植野理事長の掲げる「だれでも才能を持っている」という教育理念に深く感銘を受けました。

目指すのは
「文武両道」と「人間力向上」

第一の目標は「文武両道」です。日々の学業ありきの部活動であることを、選手たちに明確に伝えていきます。第二の目標は「人間力向上」。人としての基礎や生活習慣、トップアスリートを目指すための姿勢など、人間的な成長をしっかりサポートしたいと考えています。最後まで諦めない心、社会に対する責任感、高校生らしい野球、そういった教育を大切にしていきます。

通信制高校の強みは、時間を有効活用できることです。計画的に指導プログラムを組めるため、イレギュラーなく着実に選手を育成できます。甲子園出場、そして3年後の日本一を目指して、段階的に計画を立てていきます。

原田メソッドと個性の尊重

原田メソッドは「心技体生活」が基本です。野球の練習だけでなく、学業を中心に据え、そこに野球と人間教育を組み込んでいく。15名全員が寮生活ですから、生活面での指導も徹底できます。優秀なトレーナーも常駐し、フィジカル面のプログラムも3年間を見据えて組めるのは大きなメリットです。

私は四谷学院の理念である「だれでも才能を持っている」を信じています。だから選手たちには「やればできる」と自分を信じて、目標に向かって最後まで諦めない姿勢で取り組んでほしいです。そして、個性を大切にしながら、競争相手は他人ではなく自分自身だと理解してほしいです。

私がファイターズに入った3年目に、大谷翔平選手が入団しました。彼は入団1年目からセルフマネジメント能力が格段に高く、やると決めたことは必ずやる「やりきる力」がありました。こうした成功例も選手たちに伝えながら、自分で目標を立て、それに向かって進む力を育てていきます。

充実した環境とサポート体制

野球部は、私とトレーナー、そして部長の3人体制でサポートします。月2回の面談では、フィジカルと技術を数値化して管理。除脂肪体重や筋量、球速、スイングスピードなど、すべて測定して成長を可視化していきます。プロ野球で当たり前の手法を高校野球にも取り入れます。

四谷学院高校の野球部は、勉強も野球も、全力でやれる最高の環境が整っています。ぜひ大きな夢を持って、四谷学院の門を叩いてください。私も全力で指導し、サポートします。一緒に日本一を目指しましょう。

本村幸雄
四谷学院高校硬式野球部 
本村幸雄監督プロフィール
千葉県市立習志野高校野球部出身。2年生時に甲子園に出場。大学は日本体育大学に進学し、2年間選手として活動した後、3年次からは指導者コースへ。約400人いる部員の中でコーチングチーフとして選手指導を担当。大学卒業後に神奈川県光明学園相模原高校に就職、17年間野球部の指導に携わる中で原田隆史先生の塾生となり、高校野球指導でも原田メソッドを取り入れる。株式会社北海道日本ハムファイターズから「若手選手に対し人間教育指導(原田メソッド)を」という熱いオファーを受け、2011年から選手教育ディレクターとして15年間勤務。今日に至る。
四谷学院高校野球部 本村監督就任記念ロングインタビューはこちら

一週間のスケジュール例

 
7:00~7:30 自主練習 朝活動 練習・練習試合
練習イメージ
7:30~8:15 朝食
8:15~9:00 授業準備
9:00~9:40
9:45~10:25
55段階個別指導 55段階個別指導 55段階個別指導 55段階個別指導
10:35~11:15
11:20~12:00
55段階個別指導 55段階個別指導 55段階個別指導 55段階個別指導
12:00~12:45 昼休み
12:45~14:05 体験プログラム 体験プログラム 体験プログラム 体験プログラム
14:20~18:00 部活動
18:00~19:00 夕食
19:00~23:00 ウエイトトレーニング/自主練習/自習時間/フリータイム 
各自タイムマネジメント作成

あなたも一緒に充実した高校生活を送りませんか?
四谷学院高校硬式野球部でお待ちしています。