全日制高校ではなじめずに不登校になってしまったけれど、通信制高校で新しいスタートを切りたい。そんなとき、多くの人が気になるのが「通信制高校でも友達はできるのか?」という点です。実は、最近の通信制高校では“居場所づくり”を大切にする学校が増えています。

この記事では、四谷学院高校の「体験型プログラム」を中心に、通信制高校でも自然に人とのつながりが生まれる理由を紹介します。

この記事でわかること

・通信制高校に転校する生徒が友達づくりに悩む理由
・四谷学院高校の体験型プログラムで広がる人とのつながり
・進学コースで生まれる交流やモチベーションの共有

通信制高校に転校して友達づくりに悩む理由

全日制高校に入学しても、思っていたように学校生活になじめないというケースは少なくありません。特に高1の1学期は何とか通っていたものの、夏休み明けから完全に不登校になってしまうという相談がよく聞かれます。体調不良や勉強のつまずきだけでなく、「学校の雰囲気が合わなかった」「人間関係に疲れてしまった」といった理由が多く見られます。

そんな中で「自分のペースで学べる通信制高校に転校したい」と考える生徒が増えています。しかし一方で、「通信制高校は自宅で勉強するイメージが強くて、友達ができにくそう」と不安を感じる人も少なくありません。

実際、通信制高校は登校日数が少ないため、クラスのような一体感が生まれにくいのは確かです。ですが、最近では「孤立させない」「一人にならない」ための工夫を凝らしている通信制高校が増えています。

通信制高校でも“居場所”を感じられる環境づくり

通信制高校というと「通わない学校」というイメージを持つ人も多いですが、現在は“通学できる通信制高校”が主流になりつつあります。週に数回登校したり、自由に通える自習スペースがあったりと、家庭学習に加えて登校するスタイルが一般的になってきました。

さらに、登校日には授業だけでなく、グループワークや体験活動、イベントなどを取り入れている学校もあります。これにより、同じ趣味や考え方を持つ仲間と自然につながれるようになっています。

ポイント①

通信制高校の特徴は、自分から距離を取れる自由さ必要なときに関われる柔軟さのバランスにあります。全日制での人間関係に疲れた人でも、少しずつ人と関わるペースを取り戻すことができます。

ポイント②

全日制高校の場合、学校における拘束時間が長く、授業以外の間は「だれかと一緒にいなければならない」というようなプレッシャーを感じるケースがあります。通信制高校の場合は、一人ひとり受けるクラスが異なるため緩やかなつながりがあり、一人でも穏やかに過ごしやすい雰囲気があります。

四谷学院高校の体験型プログラムで広がる新しい出会い


四谷学院高校では、授業以外に「体験型プログラム」を用意しています。これは、生徒一人ひとりの興味関心を広げるためのプログラムで、学校の勉強だけにとどまらず、将来の目標や好きな分野を見つけるきっかけにもなります。

体験プログラムの内容は多彩で、心理学・アート・福祉・プログラミング・デザインなど、分野を超えて学ぶことができます。好きなテーマを選べる仕組みなので、「同じことに興味を持つ仲間」と出会うチャンスが自然と生まれます。

「好き」をきっかけに広がる輪

たとえば、ゲームが好きな生徒がコンピュータAIのプログラムで意気投合したり、心理学に関心がある生徒同士がディスカッションを通じて仲良くなるなど、学び自体が交流の場になっています。

「通信制高校では友達ができない」というイメージを覆すのが、このような“好きなことを通じた学びのつながり”です。自分が夢中になれる分野をきっかけに人と関われることで、無理のないかたちで人間関係を築くことができます。

進学コースでは全日制の高校生とも交流できる


四谷学院高校の特徴である大学合格を目指す「進学コース」。このコースでは、大学受験予備校・四谷学院のカリキュラムを活用して学ぶことができます。通信制高校に在籍しながら、四谷学院の校舎に通って受験勉強を進められるため、同じ授業を受ける全日制高校生との交流も生まれます。

四谷学院の集団授業は「科目別能力別クラス」です。学校や志望校が違っても、その科目の学力レベルが同じ生徒が集まります。そのため、授業を通じて仲良くなったり、一緒に勉強計画を立てたりするケースもあります。「志望校合格」という同じ目標に向かって努力している仲間と関わることで、自然と励まし合える関係ができあがります。

「居場所」があることで学びが続く


人とのつながりは、学びを続けるための大きな支えになります。先生、友達、そして学校のスタッフなど「一緒に頑張る人がいる」「自分を理解し、応援してくれる人がいる」という安心感があれば、通うことへのハードルもぐっと下がります。通信制高校では、自分のペースを尊重しながらも、安心できる“居場所”を感じられる環境づくりが大切です。

まとめ:通信制高校は「新しい出会い」の場になる

通信制高校への転校は、「人とのつながりがなくなる」ことではありません。むしろ、自分に合った関係を築けるチャンスでもあります。四谷学院高校では、体験型プログラムや進学コースを通じて、好きなことや夢をきっかけに自然な交流が生まれます。

「学校が合わなかった」「もう一度学び直したい」と感じている人にこそ“新しい居場所”を持てる通信制高校がおすすめです。自分らしく学びながら、気の合う仲間と出会える環境がそこにあります。

四谷学院高校では、オンライン学校説明会や個別相談会を随時開催しています。
四谷学院高校では一人ひとりの不安に寄り添いながら、無理なく、安心して学べる環境を用意しています。気になることや不安なことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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四谷学院ブログ編集部

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