こんにちは、四谷学院高校の田中です。
今、通っている高校での生活に不安を感じていたり、登校が難しくなってしまったりしている場合、これからの進路について悩まれることもあるかと思います。
特に大学受験を目指している生徒さんや保護者の方にとっては、「今のままで大丈夫なのか」「通信制高校への転校はいつまで可能なのか」といった不安を抱えることも自然なことです。
この記事では、大学受験を見据えた通信制高校への転校のタイミングと準備についてわかりやすくご説明いたします。
ひとつひとつ整理して考えていきましょう。
・通信制高校へ転校できるタイミングと注意点
・転校後の大学受験に向けた基本的な準備
・通信制高校での学び方と受験勉強の進め方
・モチベーションを維持するための工夫
目次
通信制高校への転校とそのタイミング
通信制高校への転校は、基本的に年間を通じて可能です。ただし、単位認定や進級に影響が出る場合もあるため、できるだけ早めの相談・手続きをおすすめします。
特に、公立高校と私立高校では様々な条件や手続き方法が異なっていますので注意していただければと思います。
高校1~2年生の場合
通信制高校では、自分に合ったペースで学習を進めることができますので、無理なく受験勉強と両立することが可能です。
ただし、高校2年背の場合には、学年が上がる前(3月頃まで)に転校を完了させて、次年度のカリキュラムを見据えて準備を始めることが、大学受験へのスムーズな流れにつながります。
高校3年生の場合
高3になってからでも転校はできますが、前の学校の同級生と同じタイミングで卒業・大学進学をするということを考えると、できるだけ早めに動くことをお勧めします。
今通っている高校が合わなくて、通信制高校に転校したいと考えている方もいらっしゃるかと思います。でも、高校3年生からの転校では遅すぎる?と不安を感じているかもしれませんね。 そこで今回は、高3からの通信制高校転校についての …
通信制高校から大学受験を目指す
大学受験に向けた基本の準備
通信制高校に転校した後も、大学受験に必要な勉強内容は変わりません。もちろん勉強以外の受験対策も同じように進めていく必要があります。
・志望校・学部の選定(第1志望だけでなく併願校も)
・入試に必要な科目の確認と方式の選択
・模試などによる学力チェック
これらを1つずつ確認しながら、もれなく進めていくことが大切です。
通信制高校ではレポート学習が中心となります。そのため、時間をうまく使って受験勉強に比重を多く充てることも可能です。
通信制高校での学習と受験勉強の両立
自主学習のコツ
通信制高校では、自主的に学習を進める力が求められます。タイムマネジメントを意識し、「少しずつでも、毎日進める」ことが合格への近道です。
特に、受験科目に絞った効率的な学習ができる点は、通信制高校ならではのメリットです。自分のペースで、でも確実に、勉強を進めていきましょう。
受験勉強と心のケア
受験勉強は長い道のりに感じられるかもしれませんが、「少しずつでも前に進んでいる」という実感を大切にしてほしいと思います。モチベーションを保つためには小さな達成を積み重ねることが大切です。継続することで、自然と自信もついてきます。焦らず、自分のペースで大丈夫です。
四谷学院高校のサポート
四谷学院高校の進学コースは、予備校四谷学院のカリキュラムをそのまま受けることが可能です。一人ひとりの大学受験のプロである「受験コンサルタント」が、あなたの日々の学習の進捗や模試の結果、志望校の選択など、ありとあらゆる相談にのってくれます。合格まであなたの完全ナビゲート!
もしかすると通信制高校への進学を検討している方、もしくは現在在学中の方の中には、「通信制高校から大学進学は難しい」という意見を目にして「大学に行けないのかな?」と心配になっていないでしょうか。通信制高校の進学事情を詳しく …
まとめ・通信制高校へ転校、いつから?大学受験を見据えた動き方ガイド
通信制高校への転校を検討している方にとって、「いつから動き出すべきか」は大きな悩みの一つです。通信制高校へ転校を考える際は、できるだけ早めに情報を集めることが、大学受験に向けた良いスタートになります。
進路に迷うことは、決して悪いことではありません。
一歩ずつ、一緒に未来へ向かって進んでいきましょう。
まずはお気軽にご相談ください。
オンライン学校説明会実施中!個別相談会も行っています。

だれでも才能を持っています。でもその才能は優れた学習システムと優秀かつ熱心な先生との出会いなしに開花することはできません。「英語が苦手」「数学が苦手」という人は、教え上手な先生に出会ってこなかっただけ。正しいやり方で学びの楽しさを味わうことができれば、「英語が好き」「数学が好き」に変身します。
「だれでも才能を持っている」という理念のもと、あなたに「やればできる」「学ぶことは楽しい」という体験をさせる、これが私たちの使命です。