こんにちは、四谷学院高校の田中です。
「通信制高校で単位をとるのは大変?」「単位認定の試験に落ちたら卒業できないの?」
通信制高校の単位認定試験について調べている方の中には、そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

実は、単位認定試験はしっかりと学習を進めていれば、無理なく乗り越えられる試験です。
この記事では、通信制高校の単位認定試験の仕組みや対策ポイントをわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • 単位認定試験の概要と目的
  • 試験の形式や時期、評価方法
  • 合格のために大切な学習のコツ

単位認定試験とは?

通信制高校で卒業を目指すうえで欠かせないのが「単位認定試験」です。通称「単認(たんにん)」と呼ばれるこの試験は、単位修得のための重要なポイントになっています。

通信制高校では、学習の成果を確認するために、単位認定試験が行われます。これは、履修した科目の単位を取得するために必要な試験であり、レポート課題の提出やスクーリングの出席と並んで、単位認定のための成績評価のひとつです。

試験の時期と形式


通信制高校では、年度末に2回、もしくは前期・後期ごとに年2回の実施されることが多くなっています。
形式は主に筆記試験で、選択問題と記述問題を組み合わせた形で出題されることが多く、教科によっては口頭試問や実技が含まれる場合もあります。

試験の評価方法

単位の認定は、単位認定試験の結果だけでなく、レポート提出状況やスクーリングの出席状況と合わせて、総合的に評価されます。
たとえ試験の得点が高くても、レポート未提出や出席不足があると単位が認定されない場合やそもそも単位認定試験を受験できない場合をもあるため、バランスのとれた学習が大切です。

単位認定試験対策のコツ

単位認定試験に向けては、以下の3つのポイントを意識することが大切です。

日々のレポート学習を丁寧に進める

レポートで出題される内容は、試験とリンクしていることが多いため、しっかり取り組んでおくことが基本です。レポートで扱ったことがそのまま試験に出題されることもあります。

スクーリングで重要ポイントを押さえる

スクーリングでは、特に重要なポイントを中心に先生が解説してくれます。授業で先生の話を聞きながら、しっかりノートを取っておきましょう。復習も忘れずに!

練習問題で形式に慣れる

教科書を読むだけでなく、問題演習もしましょう。内容はよく理解しているのに、出題形式に慣れていないために正しく答えられなかった…となってはもったいない!教科書などに載っている練習問題はしっかり解いておきましょう。

分からないところは質問する

通信制高校には「質問制度」を設けているところがほとんどです。普段、勉強を進めていく中で分からないことがあれば、質問して疑問を解消しておきましょう。

受験生の声:緊張したけど達成感も大きい!

日ごろから計画的に勉強している人もいれば、直前にあわてて勉強を始める人も。普段からしっかり勉強していたとしても、多くの生徒さんが単位認定試験の前にはとても緊張するようです。

しかし、安心してください。実際に試験を受けた生徒からは、ポジティブな感想が多く聞かれます。試験を通して、自分の学習の成果を実感できる機会にもなっています。

女の子1

緊張したけど、ちゃんと勉強した分、解ける問題も多かった

男の子2

終わった後の達成感がすごかった

まとめ:単位認定試験って難しい?通信制高校の試験に不安なあなたへ

通信制高校における単位認定試験は、単なる試験ではなく、これまでの学びの集大成でもあります。焦らずコツコツ学習を進めることで、無理なく乗り越えることができます。
自分のペースで学びながら、確実に単位を積み重ねていけば、怖くはありませんよ!

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四谷学院ブログ編集部

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