こんにちは、四谷学院高等学校の田中です。
本日は、先日行われた2025年度第1回スクーリングの2日間の様子をお伝えします!
通信制高校のスクーリングとは
スクーリングとは実際に学校に登校して受ける「対面形式の授業」で、高校卒業資格取得のために必要な必修授業です。スクーリングのない通信制高校はありません。
四谷学院高校では、本校または全国にある指定キャンパスで、履修科目の授業や特別活動に参加します。
・在籍期間・・・3年以上
・修得単位数・・・74単位以上
・特別活動の時間・・・30時間以上の出席
スクーリングでは、単位の修得や特別活動に参加することで、卒業に必要な要件を満たしていきます。
四谷学院高校でスクーリングを開催!
四谷学院高校のスクーリングは、全国にある四谷学院のキャンパスで行われます。駅からも近いので、とても通いやすいですよ。
遠くから出席する生徒さんもいるので、早めにスタンバイ!先生方と一緒にスタッフも生徒さんたちを出迎えました。
最初はちょっと緊張している様子の生徒さんたちでしたが、授業が始まると、すぐに笑顔が出始めました。私たちもホッ(⌒∇⌒)
「どこのキャンパスに通ってるの?」「体験プログラム、何受けた??」
などなどお話も弾んでいるようです。
体育の時間は、みんなで協力して椅子や机を移動。先生の指示に従いながら、協力し合って運び出します。いいウォーミングアップになったようで、実際に授業が始まると歓声、盛り上がりの声でフロア中にぎやかでした。
お昼は「ほっとルーム」という休憩室を使うことができます。さっそく仲良くなったお友達と一緒に買いに行ったり、あるいは外に食べに行ったり…皆さんそれぞれ楽しそうに過ごしていました。
スクーリングは15日間ありますが、すでに単位をとっている授業は、待機室での自習になります。2日目には、仲良くなったお友達と元気よくおしゃべりする生徒さんもいれば、ニコニコ聞いている生徒さんや、自習室で静かに勉強をしている生徒さんもいます。皆さんがそれぞれ穏やかな楽しい時間を過ごしていました。
英語の授業では、邦楽と洋楽のラブソングを聴き比べ、それぞれに込められた恋愛表現の違いについて掘り下げました。先生のユーモアたっぷりの解説に、生徒たちは「えー!」「きゃー」という歓声も上がり、言葉だけでなく文化の違いも楽しく学べる授業でした。
スクーリングに参加した感想

めっちゃ、楽しかった!特に体育は「これが授業なの?」と思うくらい楽しくて。すごく笑ってた。

次のスクーリングもみんなすごく楽しみにしていました。それまでお互い勉強頑張ろうという話もした。

ほかのキャンパスの子も来てて、新しい友達ができた。
無事スクーリングが終了
はじめは緊張していた様子だった生徒さんたちも、どんどん表情が柔らかくなりました。みんな、楽しそうに授業を受けていました。
なにか一つの目的をもって一緒に取り組んでみるという経験は、とても貴重です。スクーリングに一緒に参加して仲良くなった生徒さんが、それぞれのキャンパスに戻っていく際には、涙ぐみながら手を振ってお別れする姿も見られました。
今回は、四谷学院高等学校のスクーリングの様子をお届けしました。
「通信制高校のスクーリングってどんなだろう?」と思っている方の参考にしていただければと思います。

だれでも才能を持っています。でもその才能は優れた学習システムと優秀かつ熱心な先生との出会いなしに開花することはできません。「英語が苦手」「数学が苦手」という人は、教え上手な先生に出会ってこなかっただけ。正しいやり方で学びの楽しさを味わうことができれば、「英語が好き」「数学が好き」に変身します。
「だれでも才能を持っている」という理念のもと、あなたに「やればできる」「学ぶことは楽しい」という体験をさせる、これが私たちの使命です。