中学生からよくあるご相談は「通信制高校で勉強についていけるか不安」「大学進学までのギャップが大きいと聞いて心配」というもの。

結論はシンプルで、まずは基礎の学び直しがポイントとなります。そして、少しずつ勉強に慣れていくことで、大学進学は十分に目指せます。

とはいっても、通信制高校で本当にそんなことができるのか、まだ不安はありますよね?ポイントは、基礎から受験までを段階的に進められる“仕組み”があるかどうかです。

30秒でわかる!この記事の要点

  • 通信制高校選びについて、大きな悩みは「勉強の不安」と「進路の不安」。
  • 学習環境を整えることで悩みは解消できる。
  • 学び直しで基礎を身につけ、勉強に慣れることが第一歩。
  • 通信制高校から大学進学は十分可能。正しい勉強法とサポートがカギ。
  • 基礎→受験まで「学びの仕組み」がある学校を選ぶと不安が解消しやすい。

通信制高校でよくある困りごと|勉強と進路の悩み

1.勉強の悩み

  • 中学の学習内容に抜けがある
  • 自分で計画を立てるのが苦手
  • わからないところを質問できない
こうした悩みを持っている方は多いことでしょう。こうした中でつまずきが固定化してしまうと「私は勉強が苦手なんだ」という思い込みに至り、大学進学が遠のいてしまいます。

2.進路の悩み

  • 大学進学の道筋が具体的に描けない
  • 評定や科目選択、共通テスト対策など、優先順位がわからない
  • 「通信制だと不利」という誤解
進路の悩みについての不安は、多くは「無知」から来ています。よく知らないから不安、分からないから一歩を踏み出せない、という状況です。

悩みの解消は学習環境を整えること


ほとんどの悩みは、学習環境を整えることで解消できます。

■学習環境を整えて解決!!
・基礎を学び直す
・学習習慣を身につける
・質問できる環境をつくる

特に最近では、大学入試が複雑化しています。従来の大学入試である「一般選抜」(学力試験)のほか、総合型選抜・学校推薦型選抜などがあり、また入試方式によっては同じ大学の同じ学部でも入試科目が違う、配点が違う、ということもあるんです。共通テスト利用入試も一般的になってきました。通信制高校だけでなく、すべての受験生にとって、こうした大学入試の最新情報を正しく把握することが効率的に大学入試に立ち向かうための大前提となります。
通信制高校によっては、大学進学に特化した指導を行うコースもありますので、しっかりサポートを受けるためには大学進学コースをを選ぶと良いでしょう。

通信制のメリットを活かす|まずは勉強に「慣れる」×「学び直す」

通信制高校には、「自由の時間が多い」という大きなメリットがあります。
全日制高校のように、学校に拘束される時間が少ない分、受験対策に時間をかけることもできるわけです。ですから、今はまだ勉強に自信がなかったり、基礎がぐらぐらしているという状態であったとしても、それほど怖がる必要はありません。

自分のペースで学べる:通学・提出物・学習時間を調整し、習慣を少しずつ再構築

中学範囲からの学び直し:土台の穴埋め→高校基礎→入試基礎へ段階的に

負担をコントロール:生活リズムと両立し、継続しやすい量からスタート

通信制高校から大学進学を可能にする 3ステップ

学習計画をたてる

通信制高校には「自由な時間」というメリットがあるものの、裏を返せば「計画的に学ぶこと」が必要です。全日制の場合は、学校に通学して教室にいれば、自動的に授業を受けることができますが、通信制高校ではそうはいきません。「今は勉強の時間!」と自分で計画を立てて学習に取り組む必要があります。

学校の授業と受験対策のギャップを埋める

また、通信制高校の単位認定には、レポート課題が課されることが多く、大学受験の勉強とは方向性も難易度も異なります。そのため、勉強のギャップを感じることでしょう。大学受験対策として、学校の勉強とは別に進めていく必要があります。

大事なのは「仕組みづくり」

「学習計画」「ギャップを埋める」この2つのために必要なのは、重要なのは、小さな到達目標を積み上げる仕組みと、その場で疑問を解消できる個別サポートです。

  1. ステップ1:現状を把握し、目標を設定する。目標達成のために必要な学習計画を立てる。
  2. ステップ2:基礎固め(学び直し)からスタートし、スモールステップで学習習慣を身につける
  3. ステップ3:受験戦略を立て、学習計画を見直しながら、継続遂行していく

悩みを解消する仕組みがある学校を選ぼう

通信制高校における勉強の悩みを解消するためには、学習環境を整えることが大切というお話をしましたが、自分で仕組みを作るのはなかなか大変ですよね。だから、実際にその学校で学ぶための「仕組み」が用意されていると安心です。

たとえば、以下のようなものが「学びの仕組み」の一例です。

  • 学び直しの体系:中学→高校→受験へと一貫した段階カリキュラムがある
  • 個別フォロー:質問対応・計画の進捗確認
  • 進路指導:文理選択、第一志望校や併願校選び、受験スケジュールなどの進路指導
  • 可視化:到達度テストや進捗確認などで成長が見える
  • 実績・ノウハウ:受験対策の知見や合格事例がある

四谷学院高等学校がおすすめの理由|悩みを仕組みで解決


四谷学院高等学校は、予備校ノウハウを生かした通信制高校です。
進学コースでは、中学内容から受験レベルまでを細かなスモールステップで学び直しが可能。55段階個別指導では到達度も見える化し、つまずき即解消します。個別フォローだから、先生が直接質問に答えてくれ、「わからない」を放置しません。
「わかる」「できる」「おもしろい」で自信につながります。

55段階×個別サポート×進路サポートの3点セットが仕組みとして備えています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 通信制高校だと大学受験に不利ですか?

A.不利ではありません。入試方式は複数あり、評定や活動実績を活かす方法もあります。大切なのは早期の計画と段階的な学習です。

Q2. 勉強が本当に苦手ですが、ついていけますか?

A.中学校で習う範囲から学び直しがあるので大丈夫です。四谷学院高校はスモールステップと質問環境が整っています。

Q3. 推薦(総合型・学校推薦型)も狙えますか?

A.可能です。通信制高校は推薦入試に有利な面もあります。

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まとめ|悩みは「仕組み」で解消できる

通信制高校では、「勉強」と「進路」に悩みを持っている人が少なくありません。まずは中学レベルから、学び直しで勉強に慣れていきましょう。そして基礎をしっかり身につけたら、大学入試レベルへと進んでいけばOKです。

四谷学院高等学校は、基礎から大学受験までを強力サポートするおすすめ校!!

はじめの一歩は、目標や夢を探すことです。
もしも勉強に不安がなくなったら、あなたは何を目指してしてみたいですか?
あなたの「今」と「これから」の道筋を一緒に描いていきましょう。