
毎日「勉強しなさい!」「宿題は終わったの?」と注意している保護者の方も多いと思います。勉強が苦手な中学生ほど最初の一歩のハードルが高く、保護者の褒め方や励まし方に悩んでいませんか?
しかし、小さな工夫で子どものやる気や自信を引き出すことができます。今回は、中学生の褒め方のポイントを解説します。
目次
子どもは「褒められたこと」を意外と覚えていない

親の「褒めたつもり」が届かない理由
意外なことに、子どもは親に褒められた内容を必ずしも覚えていません。親は褒めているつもりでも、子どもは「褒められたことがない!」と思っていて、愕然としたという保護者の声も聴きます。たとえば、テストの点数や通知表の評価など、結果だけに注目すると、子どもはその瞬間だけで終わってしまい、むしろ「足りないところを指摘された経験」としてしか記憶に残らないこともあります。子どもにとって本当に響くのは、日々の頑張りを見てくれているという実感です。
子どもの心に残るほめ言葉とは
子どもにとって心に残るほめ言葉は、結果ではなく行動や努力を認められることです。
「毎日少しずつでも続けているのを私は知っているよ」
という言葉は、一見褒めているように聞こえないかもしれませんね。しかし、勉強が苦手で、なかなか長時間机に向かえていないという自覚がある子供にとっては、とても安心感を与える言葉です。大切なのは「見ていますよ」「あなたに関心がありますよ」と伝えることです。
「今日“も”やってるね」「昨日“も” 今日“も”続けてるね」などの言葉がけも、ほめ言葉として子どもは受け取ってくれるでしょう。
まだ結果が出ていなくても、かけられるほめ言葉

学校の成績が良かったり部活の試合で勝ったり、何かで表彰されたりすれば褒めるのは簡単かもしれませんね。しかし、そうしたチャンスがないと褒められないかというと、そんなことはありません。「褒めようにも、褒めるところがない」という親御さんもいらっしゃいますが、それは褒めポイントの探し方が違っているかもしれません。
点数に依存しない褒め方・認め方
成績があまりよくなくても、前回より少しでも点数が上がった場合は「前より点数が上がったね」と声をかけることができます。「最近、塾も休まず行っているし、次は成績に反映されるんじゃない?期待してるよ」など、結果だけではなく、改善の一歩に目を向けることがポイントです。
「見ていますよ」「気づいていますよ」を伝える
毎日の学習や努力を親が気づいていることを伝えるだけでも、子どもはやる気を出しやすくなります。「今週は忘れ物しなかったの?」「しないよ!」「さっすが!きちんと準備していたんだね」などのように、「あなたのできていることをわかったよ」と示す言葉をかけ続けることも大切です。
ついつい「ならいいけど」「当たり前だからね!」などの声をかけがちですが、そこは「そうか、きちんとできているんだ。」と子どもを認めている姿勢を示す機会にします。
『できるところから』で褒めチャンスが到来

学習面に関しては、「できないこと」を指摘するのではなく、「できること」を認めてあげることが第一歩です。どんなに目指す目標が高くても、それは誰でも同じこと。まずは今できていることを褒め、そこから少しずつステップアップしていく姿勢を応援しましょう。
難しすぎる目標は意欲を削ぐ
いきなり難しい目標や、理解が追いつかない内容を求めると、子どもは自発的に取り組む意欲を失いがちです。「頑張ってもできない」と感じてしまう場合は、挑戦するハードルが高すぎます。
逆に、ほんの少し努力すれば達成できる目標や「わかった!」と感じられる課題は、子どもの前向きな姿勢を育てます。「自分にもできる」という感覚は、学習意欲を高める大きなきっかけになります。
「わかった!」体験の積み重ねが自信に
理解の成功体験を積み重ねることで、子どもは少しずつ自信をつけます。「わかった!」の経験は学習へのポジティブなサイクルを生み出し、継続的な努力につながります。
まとめ:「勉強しない我が子」が変わるきっかけになるかもしれない

褒めるときに大切なのは、結果だけではなく日々の努力や継続を認めることです。「できた!」という体験を積み重ねることが、子どもの自信や意欲を育てます。実は、親が関心を持ち見守ってくれていることを「伝える」、それだけで子どもは安心して学びに向かうことができます。
褒めるところがない!と悩んでいる保護者の方は、まずは「見てるよ」「知っているよ」そして「応援しているよ」という気持ちをお子さんに伝えるところから始めてはどうでしょうか。
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