
中学3年生の中には、今の成績を見て「このままでよいのか」「どんな高校なら伸びるのか」と進学先を迷っている人も多いかと思います。
偏差値50の生徒層とは、学力レベルはもちろん学校生活の過ごし方や学び方など、様々な進学先の候補がある成績層です。そして、すでにニュースなどでも取り上げられている通り、最近では全日制高校ばかりでなく、通信制高校が高校進学の選択肢として広がりを見せています。四谷学院高等学校でも、中学生とその保護者の方からの相談も増えてきました。
そこで今回は、偏差値50の生徒が大学進学や将来を見すえて高校進学を考えるうえで、通信制高校がどのような位置づけになるかを丁寧にお伝えします。
目次
この記事でわかること
- ・ 偏差値50前後の中学生が高校選びを考えるときの視点
- ・ 通信制高校が学力アップにつながる理由
- ・ 大学進学を見据えた通信制高校の活用法
偏差値50前後の生徒は「伸びしろ」を見つけやすい

偏差値50前後の成績は、全体のちょうど真ん中あたりに位置します。これからの努力や学習環境次第で大きく伸びる可能性がある層と言われます。反対に、このまま何となく過ごして、周りに流されてしまうと、伸びるはずの力が十分に発揮できないこともあります。
だからこそ、どんな環境なら集中しやすいのか、どんな学び方なら理解が深まるのかを意識して高校を選ぶことが大切です。
高校選びで大切になる「学びの環境」
高校選びは偏差値を基準にして考える方が多いかと思いますが、「本来持っている力を伸ばせるかどうか」を軸に考えることで進路の幅はグッと広がります。高校時代は、正しい学び方やモチベーションの維持など、学びの環境によって生まれる変化は思う以上に大きいのです。
・得意を伸ばし、苦手を丁寧に克服できる
・集中しやすくなり理解が深まる
・勉強が楽しくなる
・自分に自信が持てるようになる
高校は毎日を過ごす場所です。過ごし方が変わるだけで、学習意欲や成績にも大きな違いが生まれます。
通信制高校が新しい選択肢として注目される理由

通信制高校は「不登校の子のため」や「自由すぎる」といったイメージを持たれることもあります。しかし、実際には学習スタイルの幅が広がり、次のようなメリットが注目されています。
通信制高校のメリット
・学校による拘束時間が少ない
・大学進学コースでは受験対策が強化されている
・学校の勉強以外にも興味関心を広げることができる
・他人と比べることが減る
・将来の夢や目標を考える時間がある
特に中学校時代に「一斉授業が合わなかった」「学校生活のペースが合わなかった」という方にとって、通信制高校は無理なく学力を積み上げられる環境です。なかには海外留学を目指して語学学習に集中したり、専門的なテーマをさきがけて高校時代に学んだりしている通信制高校生も少なくありません。
進学実績で見る通信制高校

通信制高校と聞くと大学進学が難しいという印象を持つ方もいますが、現在は進学実績を伸ばしている通信制高校が増えています。偏差値50前後から狙いやすい国公立・私立大学は数が多く、さらにもう少しでMARCHや関関同立レベル、旧帝大レベルに手が届きます。
こうした大学に合格するためには、基礎の積み重ねが欠かせません。大学進学を目指すコースでは、個別指導や映像授業、質問サポートなど、効率よく基礎固めと応用力育成を進めることができる通信制高校もあります。
こんにちは、四谷学院高校の田中です。 中学校から多くが全日制高校に進学する中、通信制高校からの大学進学不安をいただいている方は少なくないと思います。しかし実際には、通信制高校からMARCH(明治大学・青山学院大学・立教大 …
通信制高校は「今の偏差値」で決まらない未来をつくれる

中学生の段階で偏差値50前後というのは、可能性が広く残されている状態です。進学先を検討する際には偏差値は一つの基準になることでしょう。しかし、偏差値が存在しない「通信制高校」も進学先としては実は非常に有効です。
大切なのは、今の力をどう伸ばしていくか、どんな学習環境なら続けやすいかという視点です。高校選びに迷う時期だからこそ、幅広い選択肢を知り、その子に合った最適な道を見つけていくことが大切と言えるでしょう。
通信制高校への進学 Q&A

Q. 通信制高校でも大学進学はできる?
できます。近年は進学強化型の通信制高校が増えており、国公立や難関私立へ進む生徒もいます。
Q. 通信制高校に偏差値がないのはなぜ?
通信制高校の入試に学力試験が課されないことが多いためです。面接や小論文、書類審査などで合否が決まるために、偏差値はありません。
Q. 通信制高校にはどんなレベルの生徒が通うの?
とりあえず高校卒業を目指したいという生徒から、東大を受験する生徒まで、幅広い生徒たちが集まっています。集団授業ではなく、一人ひとりに合った学びができるため、ほかの生徒のレベルは気にする必要がありません。
Q. 通学が少ないと友達は作りにくい?
最近では全日型の通信制高校が増えてきました。全日制高校のように毎日通うことができる通信制高校です。定期的なスクーリングもあるので自然なコミュニケーションも生まれやすくなっています。
まとめ

偏差値50の生徒層とは、これから伸びる可能性が十分にある層です。学び方が合う環境を選べば、大きく成績が伸び、進路の幅も広がります。通信制高校は、一人ひとりの理解度に合わせて学びを進められるため、基礎の積み上げがしやすく、大学進学を視野に入れやすい学習環境です。
将来を見据えながら、安心して学べる高校を丁寧に選んでいきましょう。
通信制高校・四谷学院高校では、学校説明会や個別相談を実施しています。
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通信制高校を検討されている中高生とその保護者の方にお役に立てるよう、通信制高校や大学受験に関する情報を発信していきます。だれでも才能を持っています。でもその才能は優れた学習システムと優秀かつ熱心な先生との出会いなしに開花することはできません。「英語が苦手」「数学が苦手」という人は、教え上手な先生に出会ってこなかっただけ。正しいやり方で学びの楽しさを味わうことができれば、「英語が好き」「数学が好き」に変身します。
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