こんにちは、四谷学院高校の田中です。
通信制高校に通うことを考えたとき、「通信制高校はちょっと恥ずかしいかも」と感じてしまう人は少なくありません。 でも、それは本当に“恥ずかしい”ことなのでしょうか?

この記事では「通信制高校を恥ずかしく感じる気持ち」について掘り下げてみます。もしも今通信制高校に通っていて、そのことを恥ずかしく思っている方がいたら、「そんなことないよ!」と全力で否定してあげたいと思います。ではどうぞ!

この記事でわかること

  • 通信制高校を「恥ずかしい」と思ってしまう本当の理由
  • その考えが誤解であること
  • 自分らしく学ぶことの大切さ

「通信制高校はなんだか恥ずかしい」──その気持ちはどこから?


まずは、通信制高校を恥ずかしく感じてしまう背景を整理してみましょう。

(1)「本当は全日制に行きたかった」──心の中のひっかかり

「中学校の友達はみんな全日制に進んだのに、自分だけ…」
「通信制ってなんだか特別な理由がある人が行くところみたい」
そんな気持ちは、誰でも抱きうる素直な感情です。
でも、通信制高校を選ぶ理由は人それぞれ。体調や性格、かなえたい夢や集中したい活動…どれも立派な理由です。

今は「自分に合う学び方を選ぶ」ことが尊重される時代です。
“普通じゃない”と感じるのは、何も悪いことでも恥ずかしいことでもありません。単にこれまでの「当たり前」が変わりつつあるだけなのです。

(2)「周りにどう思われるかが不安」──世間の目の問題

「先生や親に否定されたらどうしよう」
「友達や親戚に聞かれたときに何て言おう」
「近所の人に何か言われたらいやだな」
周囲の視線や意見を気にして、通信制高校を選ぶことに戸惑ってしまう方も多いでしょう。けれど、人生は“あなたのもの”です。進学や将来を決めるのは、先生でも親でも、ましてや友達や近所の人でもありません。

世の中の価値観も、確実に変わってきています。通信制で自分の可能性を伸ばしている人はたくさんいて、むしろ“自分の道をしっかり選んでいる人”として、尊重される時代に入っています。

(3)「卒業後、将来への不安…」──進学・就職への心配

「通信制高校から大学進学はムリ?」「就職に不利になる?」
そんな疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。けれど実際には、通信制高校から大学へ進学したり、専門学校でスキルを磨いたり、希望の就職先に進んでいる人がたくさんいます。不利になることは全くありません。むしろ、自分のペースでしっかり学んだ経験は、進学にも就職にも大きなプラスとなり得るのです。

「通信制だからこそ身についた力」が、将来の武器になることも少なくありません。

自分らしく学ぶことが、いちばん大切


周りと同じでなくていい。早くなくても、まっすぐでなくてもいい。
大切なのは、“自分に合った場所”で、“自分らしく学べる”ことです。
通信制高校は、そんな「あなたのための学び方」が叶う場所です。

「恥ずかしい」ではなく、「自分にとって大切な一歩」なんだと、どうか知っていてください。

まとめ:あなたの選択は、前向きな未来につながっている


通信制高校に進むことは、けっして“恥ずかしい”ことではありません。 それは「自分の未来に責任を持つ」強くて前向きな選択です。
まわりの声に左右されず、あなた自身の気持ちを大切に。その一歩が、きっとあなたらしい未来を切りひらいていきます。

四谷学院高等学校という選択

四谷学院高等学校(通信制)では、「一人ひとりに合った学び」を大切にしています。
丁寧なサポート、進学にも就職にも対応した進路指導、豊富な新しい体験。 “学ぶことが楽しい”と思えるような環境で、今までとは違う自分に出会えるはずです。
もし「今の高校が合わない」「環境を変えたい」と思っているなら、一度四谷学院高等学校をのぞいてみませんか?


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四谷学院ブログ編集部

通信制高校を検討されている中高生とその保護者の方にお役に立てるよう、通信制高校や大学受験に関する情報を発信していきます。
だれでも才能を持っています。でもその才能は優れた学習システムと優秀かつ熱心な先生との出会いなしに開花することはできません。「英語が苦手」「数学が苦手」という人は、教え上手な先生に出会ってこなかっただけ。正しいやり方で学びの楽しさを味わうことができれば、「英語が好き」「数学が好き」に変身します。
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