近年、通信制高校は多様な学び方を提供する場として注目を集めています。これまでの「通信制高校」の枠に収まらない「新しい通信制高校」が生まれています。
目次
通信制高校に求められる“その先”の教育
高校卒業資格の取得だけでなく、「やりたいことを見つけたい」「自分らしい生き方を模索したい」といったニーズに応える柔軟な仕組みが評価され、多くの若者が進路の選択肢に加えています。
しかし一方で、通信制の特性ゆえに、自主性が求められすぎることも。
実際、多くの通信制高校では「レポート提出」や「スクーリングの出席」といった形式的な要件を満たすことにとどまり、生徒一人ひとりの“その先の人生”にまで手を差し伸べられていないのが現状です。
注目!異彩を放つ通信制高校とは?
そんな中、異彩を放つのが、四谷学院高等学校です。大学受験予備校の「四谷学院」のノウハウを生かした通信制高校です。運営母体は、学校法人四谷学院高等学校で予備校とは異なりますが、思いを同じくする教育機関です。
「大学受験に強い通信制高校なんだろうな」というイメージを持たれる方も多いと思いますが、実はこの学校は、通信制高校ではほとんど例を見ない「原田メソッド」のカリキュラムを本格的に導入しているんです。これには驚く方も多いのではないでしょうか。
「原田メソッド」──大谷翔平を育てた目標達成術
今一つピンと来ない方に「原田メソッド」について、分かりやすく解説をすると…
原田メソッドは、元公立中学教師・原田隆史氏が考案した、目標達成のための思考法・行動法を体系化した教育メソッドです。
教育界や企業研修の現場でも広く採用されており、特にスポーツ分野では、メジャーリーガーの大谷翔平選手が高校時代から実践していたことで一躍脚光を浴びました。
「夢を言葉にし、逆算で具体的な行動に落とし込む」――
原田メソッドは、そのシンプルかつパワフルな手法で、多くの“夢を実現する若者”を育ててきました。しかし、このメソッドを通信制高校の教育に取り入れるという試みは、極めて珍しいと言わざるを得ません。
通信制高校での「原田メソッド」導入はなぜ異例なのか?
多くの通信制高校では、進路サポートといえば「進学ガイダンス」や「キャリアカウンセリング」が中心。中にはeポートフォリオ型の自己分析ツールや、AIによる進路診断を取り入れる学校もありますが、それでも多くは生徒の“気づき”を引き出すにとどまり、「夢を具体化し、実行に移す力」を育むには至っていません。
その点、四谷学院高等学校では、原田メソッドを高校生でも取り組みやすいようにアレンジした「夢をかなえるノート」を使って、日々の行動レベルから夢への道筋を設計する指導を行っています。これはまさに“行動型キャリア教育”と呼べる取り組みであり、通信制高校の中では非常に稀有な事例です。
「夢をかなえるノート」──夢を行動に変える仕組み
「夢をかなえるノート」は、原田メソッドの理論をベースにした専用ノートです。自分の価値観や強み、関心を掘り下げながら、「やってみたいことリスト」「目標シート」「日誌」などを使って日々の思考と行動を記録していきます。
特に注目すべきは、大谷選手も活用した「オープンウィンドウ64」。
これは、夢を叶えるための具体的な行動アイデアを64個書き出すシートで、自分の夢を“見える化”し、日常生活の中に落とし込む設計図のようなものです。
このノートを毎日の学習やホームルームで書き続けることで、生徒は自然と「夢に向かって行動する力」「自分をマネジメントする力」を身につけていきます。
こんにちは、四谷学院高校の田中です。 通信制高校への進学や転校を考えているとき、色々な不安を感じると思います。 そんな方にこそ知っていただきたいのが、四谷学院高等学校の「夢をかなえるノート」です。 今回は、この夢をかなえ …
通信制高校から、大学・社会へとつながる未来設計
四谷学院高等学校では、こうした目標設定の支援と並行して、成功のための体験プログラムも実施。
「高校を卒業したら、こういう勉強がしたい」「こんな仕事をしてみたい」
どれもそこにつながる体験があるからこそ思えることです。
だからこそ、あなたの可能性を広げる高校生活『1000日』にしたいと考え、たくさんのプログラムを用意しています。最近話題のAIやプログラミングはもちろん、芸術や伝統文化、キャリアデザインや経営、国際文化、自己分析、マインドフルネスなどなど、「すき」「やりたい」を見つけるきっかけがたくさんあります。
進学コースでは予備校と同じ授業・サポートが受けられる
さらに「進学コース」では、予備校のノウハウを生かした大学受験指導も充実しています。予備校の講師陣による科目別能力別授業や55段階学習システムのほか、大学入試のプロである受験コンサルタントのサポートにより、通信制高校からの現役合格も現実のものとなっています。
まとめ|“卒業”ではなく“その先”を見つめる通信制高校
四谷学院高校では、単に高校卒業を目指すのではなく、“夢を明確にし、具体的な行動に落とし込み、将来につなげていく”という、極めて実践的な教育が行われているということをお伝えしてきました。
今後ますます、通信制高校という学びのかたちは拡大していくでしょう。だからこそ問われるのは「卒業後にどんな未来を描けるか」ということ。
四谷学院高等学校が導入する「原田メソッド」による教育カリキュラムは、まさに通信制高校の可能性を広げる一石です。
「ただ在籍する」から「夢を育てる」通信制高校へ。
あなたのその選択が、未来を大きく変えるかもしれません。
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だれでも才能を持っています。でもその才能は優れた学習システムと優秀かつ熱心な先生との出会いなしに開花することはできません。「英語が苦手」「数学が苦手」という人は、教え上手な先生に出会ってこなかっただけ。正しいやり方で学びの楽しさを味わうことができれば、「英語が好き」「数学が好き」に変身します。
「だれでも才能を持っている」という理念のもと、あなたに「やればできる」「学ぶことは楽しい」という体験をさせる、これが私たちの使命です。