人と話すことに自信がないグループワークでの発言に抵抗がある自分はコミュニケーションが苦手だ
…そう思っている通信制高校生は少なくありません。

しかし、「コミュニケーションの力」は生まれつきの才能ではなく、経験によって少しずつ変わっていくものです。
この記事では、通信制高校での経験が将来どう活きるのかを、具体的にお伝えします。

この記事でわかること

  • コミュニケーションが苦手と感じる理由
  • 大学・社会でどんな場面で必要になるか
  • 通信制高校の授業で実は経験できていること
  • 今からできる、小さな一歩の踏み出し方

コミュニケーションが苦手と感じるのは、なぜ?

コミュニケーションの力とは?

「話が上手い人」「にこやかにスラスラと話せる人」を見て、「コミュニケーション能力が高い」と感じたことはありませんか。でも実際には、コミュニケーション能力とは単に話が上手いことではなく相手と信頼関係を築き、互いの意図や感情を正確に伝え・受け取り、円滑に意思疎通を図る力のことを言います。
自分の意見を伝えるばかりでなく、相手の話をしっかり受け取れる人こそ、真のコミュニケーション強者と言えるでしょう。

とは言え、現代の日本では、みんなの前で発表したり、自分の意見をはっきり言ったりすることが求められる傾向にあり、いわゆる「聞き上手」は目立たない存在かもしれません。そのため、「自分はコミュニケーション能力が低い」と誤った思い込みをしている可能性もあるんです。

「うまく話せない」のではなく「慣れていない」だけ

人前で話すのが得意な人は、特別な才能を持って生まれてきたわけではありません。話すことに慣れてきた結果、自然にできるようになっていることがほとんどです。「苦手」という感覚は、「まだ経験が少ない」というサインでもあります。得意・不得意は、生まれつきではなく経験値によって変わっていくものですから、たくさん経験を積むことで、「意外にうまく話せる」「伝わると思った以上に嬉しい」という自信や感情 が得られるかもしれませんね。「意外とうまく話せた」という瞬間や、「伝わって嬉しい」と感じる瞬間が、きっと訪れるかもしれませんね。

人と話す機会が少ない環境だと、苦手意識は育ちやすい

自分のペースで進めることが好きとか、少人数で黙々と行う活動が向いていると感じる場合、グループでの発言や交流に対してハードルを感じやすくなります。一度失敗したときに再挑戦する機会がなかったりすると、「苦手なんだ」と思い込んでしまうこともあります。すると意図的にそうした場面を避けるようになり、一層苦手意識が育ちやすくなってしまう…というサイクルにはまってしまっているかもしれません。とはいえ、「苦手かどうか」よりも、「経験値が足りていない」という点が実は本質的な課題です。だからこそ、今のうちに少しずつ経験を積んでおくことに意味があります。

大学・社会で評価される場面

大学では「発言すること」が評価になる

大学に進学すると、ゼミや演習でのグループワークが増えてきます。勉強面では何の問題もなかったのに、ゼミへの参加がきっかけで大学に行けなくなってしまう——そういうケースが少なくないと大学教授の間でも話題になりました。
高校時代に「場に慣れる」経験をしておくことが、大学生活を支える土台になるでしょう。

社会に出ても、一人で完結する仕事は少ない

社会に出て就職した後、職場でもチームで動くことは日常的に求められます。報告・連絡・相談あるいは意見交換など、いずれも、コミュニケーションなしには成り立ちません。自分から積極的に発言するタイプではないにしても、求められればしっかり発言できるようになっておくことが、仕事をしていく中でも重要となります。

意外に少ない!コミュニケーションの練習

家族や仲の良い友達ならば、気心が知れているので、遠慮なく話せるという方もいるかもしれませんね。「え~っと」と言葉に詰まってもお互いに気にしないので、プレッシャーがなく話せると思います。しかし一方で「きちんと話そう」という意識も無くなってしまうので、コミュニケーション力をアップするための練習にはなりません。
ある程度緊張感をもって、自分の意見を相手に伝えたり、相手の意図をしっかり聞き取ったりする経験は、普段の生活の中では意外と少ないものです。コミュニケーション能力のアップには練習の機会を逃さないことが近道です。

小さく失敗しよう

話すのは苦手だけれど、相手が「うんうん、それで?」と興味をもって聞いてくれたり、ニコニコ笑顔でうなづいてくれれば、安心して話すことができますよね。もっとわかりやすく話すにはどうしたらいいか?こういう風にすると伝わりやすくなるかな、と自分で工夫してみようという意識も出てくるでしょう。
ちょっとわかりにくくても「それって、こういうこと?」と優しく確認してくれたり、「もう少し詳しく聞きたいな」と言われれば、「失敗した!」「自分はダメだ!」と思わなくて済みます。小さな失敗をするからこそ、成長があるということです。

四谷学院高校の授業は「練習の場」

少人数だからこそ、発言しやすい環境がある

四谷学院高校のスクーリングや普段の授業で「グループワーク」を行うことがよくあります。少人数で行われることがほとんどで、大人数の前でいきなり発言しなければならないような場面はほとんどありません。
また、相手を否定したり無視したりすることがないので、安心して発言できる環境にあります。まずは小さなグループでほんの一言だけ、次はもう少し言葉を増やして‥と慣れてくるにしたがって発言することへの苦手意識がある生徒でも、少しずつ場に馴染んでいくことができます。

「体験プログラム」だからこそ磨かれる

四谷学院高校の体験プログラムは、グループでの活動を通じてコミュニケーションの経験を段階的に積んでいく設計になっています。「うまくやる」ことよりも「慣れていく」ことを大切にしています。特に「それ、いいね!」「かわいい!すごい!」など、相手を積極的に認めるようなプラスの言葉を意識して使ってもらうようにしているので、場の雰囲気も穏やかで優しく、安心してワークに参加することができますよ。

四谷学院の体験プログラムとは?

今日からできる、小さな一歩

受付の「こんにちは!」に応えるだけでいい

四谷学院高校では、受付スタッフが登校してくる生徒に必ず「こんにちは!」「おつかれさま!」と声をかけてくれます。授業の日だけでなく、自習室を使いに来た日も同じです。その挨拶に、ちょっとうなずくだけでも、小さく「こんにちは」と返すだけでも、それは立派なコミュニケーションのひとつです。特別なことをしなくても、日常のなかに練習の場はあります。

「自分もそう思います」の一言から始めればいい

授業の場でも、最初から長い発言をする必要はありません。誰かが意見を言ったとき、「自分もそう思います」とひとこと添えるだけで、その場に立派に参加しています。相手が発言するのを、大きくうなづいて聞いてあげるのも素晴らしい参加の仕方です。
流ちょうに完璧に話せなくていい。まずは場にいること、そして少しずつ声を出してみることから始めれば十分です。

まとめ:通信制高校でコミュニケーション力は身につく?大学・社会で評価される力を伸ばそう

苦手意識があること自体は、何も恥ずかしいことではありません。でも、避け続けることはできませんよね。「苦手意識」が少しずつ小さくなっていくならば、その方がずっと毎日は楽しいはずです。

四谷学院高校の体験プログラムなら、受付の挨拶のような日常の小さなやりとりから、授業でのグループ活動まで、自分のペースで経験をたくさん積んでいける環境が整っています。その積み重ねが、大学でも社会でも、きっと自分を助けてくれる力になっていきます。


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四谷学院ブログ編集部

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