高校進学の相談を受ける中で、「どうしても全日制を前提に話してしまう」「通信制高校については保護者任せにしてしまいがち」「昔のイメージのままで情報が更新できていない」という声を、進路指導担当の先生方から多く伺います。
いま、通信制高校は近年大きく変化し、学習サポートや指導体制、大学進学への取り組みは大きく進化しています。

この記事でわかること

  • 通信制高校の最新の在籍者数と増加傾向
  • 通信制高校が選ばれる理由と生徒の実態
  • 大学進学に強い通信制高校の特徴
  • 進路指導でよくある質問への回答

約1割が通信制高校

子どもの数が減少する中、高校の数も徐々に減ってきています。そんな中で、私立の通信制高校は数を増やしています。

今や高校生の10人に1人が通信制高校を選んでおり、今後も増加傾向が続くとみられています。その理由は、生徒一人ひとりの状況に合わせた柔軟な学びが可能、というカリキュラムの魅力。「全日制に行けないから通信制」ではなく「より適切な進路としての通信制」が選ばれるケースが増えています。

通信制高校が注目されている理由

不登校経験、体調不良、メンタルの不調など、継続した通学が難しい生徒にとって、通信制高校は学び直しの大切な選択肢です。毎日登校する必要がないスタイルは、大きな負担を減らしつつ、基礎学力の積み上げや生活リズムの立て直しを可能にします。

かつては「最低限卒業を目指す場」という印象を持たれることもあった通信制高校ですが、今は大きく変わっています。スクーリングの充実、個別最適の学習支援、大学進学への対応など、学びの質は確実に向上しています。

中学校先生方に伺う「通信制高校へのイメージの変化」

  • 全日制を勧めがちだったが、生徒の状況によっては通信制が合う場合もあると感じ始めている
  • 通信制高校=消極的な選択という印象が薄れ、前向きな学び直しの場として捉え始めている
  • 情報不足で説明しづらかったが、最近は制度やサポート体制が整い、進路指導に活かしやすくなった

通信制高校は「最終手段」ではなく、生徒に合った選択肢のひとつ

体調面の課題、生活リズム、自己肯定感の低下、集団生活の負担など、高校進学について悩んでいる生徒の背景は多岐にわたります。


※『通信制高校生徒・保護者アンケート調査』(2014年度、新しい学校の会)より作成

無理に全日制に進むよりも、自分のペースを取り戻し、学びの基礎を積み直す環境として通信制高校が「最適解」になることもあります。進路指導の現場でも、選択肢を広げて伝えることが生徒の安心につながる場面が増えていると言えるでしょう。

大学進学に強い“通信制高校”

「通信制高校に行くと、大学進学をあきらめなければいけない」まだそう考えている方もいらっしゃるでしょう。特にかつての通信制高校のイメージが強い先生方や保護者には、「通信制高校?じゃあ、大学はいかないつもりなんだね」という思い込みがあります。

昨今のニーズに応えるため、通信制高校では大学進学に特化したコースを設置する学校も増えてきました。中でも、予備校「四谷学院」の教育メソッド「55段階」を取り入れた大学受験対策が特徴の四谷学院高等学校は注目されています。全国の中学校の先生からの推薦も多く、「担任の先生にすすめられてオンライン説明会に参加しました」という生徒も増えています。

四谷学院には、生徒の状況や目標に応じた4つのコースがあります。

  • 進学コース:大学受験に特化
  • 教養コース:幅広い学びを重視
  • 個別コース:個別サポート中心
  • Webコース:オンライン完結型

特に注目されているのが大学進学を目指す生徒に適した「進学コース」です。
その理由は、四谷学院が長年培ってきた「通信制高校からの大学進学」を実現するための予備校ノウハウがそのまま高校段階で活用できる点にあります。
基礎から段階的に積み上げる「55段階」メソッドは、学び直しが必要な生徒にも取り組みやすく、無理なく達成感を積み重ねながら志望校合格を目指せる指導体系です。もちろん、進学サポートも万全。最新の入試情報を武器に、行ける大学ではなく「行きたい大学」を目指します。

通信制高校の大学進学|生徒が伸びるポイント

大学進学を目指せる通信制高校は増えていますが、中には映像視聴のみの学習や推薦入試にのみ対応など、サポート体制が限定的な場合もあります。生徒が確実に伸びるためには、以下のような環境が整っているかを確認することが大切です。

  • 質問しやすく、理解不足を確実に補える
  • スモールステップで苦手克服に取り組みやすい
  • 基礎からの学び直しで、自信が戻る
  • 生活リズムの改善を学習と並行して進められる
  • 進路指導も万全で最新の入試に対応
  • 推薦入試と一般入試の両方に対応できる
  • 自習室や長期休暇中の講座などの学習環境も整っている

中学校の先生からよくある質問(FAQ)

Q1.通信制高校に向いている生徒は?

どんな生徒が通信制高校に向いているか、という点はよく質問をいただきます。体調や心身の負担で毎日の通学が難しい生徒、自分のペースで学び直したい生徒、集団の環境より個別対応が安心できる生徒が学びをあきらめずに、高校進学できるのが通信制高校です。学びの意欲がある生徒ならば、通信制高校のメリットを十分に生かすことができるでしょう。

Q2. 通信制高校=「進学が難しい」?

通信制高校からの大学進学は無理・難しいという思い込みは、残念ながらまだ残っています。現在は大学への進学指導に力を入れる通信制高校が増えており、四谷学院高等学校のように、予備校の学習メソッドを取り入れた環境では、通信制高校から難関大学を目指す生徒も珍しくありません。MARCHや東大・早稲田・慶応などの合格実績もあり、通信制高校だからと言って、大学進学をあきらめる必要は全くありません。

Q3. 通信制高校の最新情報を手に入れるには?

多くは全日制を希望するため、通信制についての情報が不足しがちで、通信制を希望する生徒がいる場合には保護者任せになってしまう、という中学の先生からの声も聞かれます。
四谷学院高等学校ではオンラインでの学校説明会を実施していますので、ぜひ参加していただき、最新情報を入手していただければと思います。
通信制を希望する生徒は年々増えており、通信制のメリットも非常に大きくなっています。毎日通学すること難しいという生徒さんにとって、無理をして全日制高校に通うよりも、心身ともにのびのびと学べる通信制高校の方が良い選択かもしれません。

Q4. 昔の通信制高校のイメージのまま?

長く教員をしていらっしゃる方ほど、通信制高校に最近の変化に驚かれるかもしれません。通信制に抵抗をもつ先生に、新しい通信制高校のシステムを知ってほしい!説明してあげたい!と考えている先生方もいらっしゃるでしょう。通信制高校から大学進学もでき、キラキラした高校生活をあきらめる必要はありません。柔軟なカリキュラムがあるので、全日制よりも才能を開花できる可能性が高まるかもしれません。
令和の新しい通信制校について、四谷学院高等学校では説明会を実施しています。そこでは通信制高校での学びや卒業までの流れなども解説しています。オンライン開催ですので、ぜひ先生方にもお気軽にご参加いただければと思います。

最後に


通信制高校は、生徒の状況に合わせた柔軟な学びを提供できる選択肢として、昨今大きな注目を浴びています。毎日の通学が難しい生徒にとって、「無理をしないで続けられる環境」ならば、安心して高校生活を送ることができます。

四谷学院高等学校は、予備校として蓄積してきた大学受験のノウハウを活かしながら、生徒一人ひとりの成長を支える通信制高校です。
中学校の先生方の進路指導においても、「新しい選択肢」としてご活用いただければ幸いです。

四谷学院高校では、オンライン学校説明会や個別相談会を随時開催しています。
通信制高校について、四谷学院高校について、気になることや不安なことがあれば、ぜひお気軽にご参加ください。
四谷学院高校のキャンパス情報はこちら


四谷学院高校「学校説明会」はオンラインで!
今回は、「通信制高校って何?」「興味はあるけどよくわからない」という方のためのオンライン・ガイダンスです。四谷学院高校のことをご紹介するとともに、初めて通信制高校について知る方のための入門的な内容となっています。
参加費は無料。通信制高校を検討されている生徒ご本人、保護者の方が対象です。 学校説明会 特設ページ

四谷学院ブログ編集部

通信制高校を検討されている中高生とその保護者の方にお役に立てるよう、通信制高校や大学受験に関する情報を発信していきます。
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