「通信制高校って、特別な理由がある子が行くんでしょう?」
そんなふうに思っている人も、まだ少なくありません。
でも最近は、「通信制高校=特別な人の進路」ではなくなってきており、いわゆる“ふつうの子”が通信制高校を選ぶケースが確実に増えています。
今回は、ふつうの子が通信制高校を選ぶことが増えている現状をお伝えします。
目次
「ふつうの子」ってどんな子? 言葉のあいまいさに気づく
そもそも「ふつうの子」って、いったいどんな子のことを指すのでしょう?
成績が平均的?友達もいて、問題も起こさない?
イメージは、人によって異なりますよね。
でも、「ふつうでいなければならない」という思い込みが、自分に合った進路選びを狭めてしまうこともあります。「ふつうならばこの高校を選ぶだろう」という発想しかないと、ベストの判断ができない可能性もあります。
なぜなら、高校選びにおいて本当に大切なのは、「自分に合っているかどうか」だからです。
通信制高校=不登校や不良? そのイメージはもう古い
かつては、通信制高校といえば「不登校になった子」や「非行経験のある子」が行く場所というイメージがありました。しかし今は、そのような固定観念は少しずつ変わっています。自由な時間で活動したい、落ち着いて学びたい、自分のペースで通いたい。そういった理由から通信制高校を選ぶ“ふつうの子”も、実際に増えています。
多様な学び方が“ふつう”になってきている
今の時代、高校生活の選択肢が広がり、通学型・オンライン型など、さまざまなスタイルを選ぶことができます。通信制高校を選ぶことも特別なことではありません。
「自分に合う学び方を選ぶ」ことこそ、今の時代の“ふつう”の選び方になってきています。
自分に合う高校を選ぶ、という視点を持とう
どんな環境なら自分らしく過ごせるか、ということを知ること。そして、周りに合わせるのではなく、自分の心や生活スタイルにフィットする学校を選ぶこと。
そうした自分らしさを大切にするような学校選びをする人たちが増えています。全日制高校に比べて、様々な側面で自由度が高い「通信制高校」も、その選択肢のひとつとなっています。
四谷学院高等学校の強みは「大学進学」
通信制高校の中でも、四谷学院高等学校は「自分のペースで学べる」だけでなく、大学進学も視野に入れた学びの仕組みが整っています。通信制高校からの大学進学は難しいという固定観念を覆し、難関大学や医学部、有名大学を目指す「進学コース」で頑張る生徒が大勢います。
通信制高校に関するよくある質問(Q&A)
- ・ Q.全日制との違いは?
A.通学の頻度、学習のスタイル、時間の自由度が異なります。 - ・ Q.学費はどのくらいかかる?
A.公立・私立・通学日数などによって異なります。公立よりも私立の方が学費が高い傾向にありますが、その分サポートが充実している、専門的な内容が学べるなどの特徴があります。通信制高校の入学を検討するにあたり、全日制高校との違いは気になるところです。中でも「学費に違いはあるのか?」「どのくらい学費が必要か?」という点は知っておくべきポイントと言えるでしょう。 今回は、通信制高校の学費や無償化 … - ・ Q.通信制高校だと進学や就職に不利になる?
A.通信制高校だからと言って不利になるわけではありません。サポート体制の整った学校では大学進学も目指せます。
まとめ
「ふつうの子は通信制には行かない」と思われがちですが、今はそんな時代ではありません。 大切なのは、「自分にとって心地よく、学びやすい場所かどうか」。通信制高校もそのための一つの選択肢です。 “ふつう”という言葉に縛られず、自分に合った進路を選んでいきましょう。
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