5月から6月にかけて、通信制高校ではオープンスクールや見学会が活発に開催されます。「実際に学校を見てみたい」「学校の雰囲気を知りたい」という方にとって、この時期は絶好のチャンスです。しかし、初めての見学はどのように準備すれば良いのか、何を見れば良いのか迷うもの。
この記事では、通信制高校の見学の申し込み方法から、当日の服装、見学時にチェックすべきポイントまで、わかりやすく解説します。初めての見学でも安心して臨めるよう、ぜひ参考にしてください。
- 【この記事でわかること】
- 通信制高校の見学(オープンスクール)申し込み方法
- 当日の服装と持ち物について
- 見学時に注目したいポイント
- 保護者の同行はOK?
- 見学後の確認ポイント
目次
通信制高校の見学は「早めの申し込み」がポイント!
通信制高校では、5月・6月頃から本格的にオープンスクールや見学会が始まります。特に人気の学校は早めに定員が埋まってしまうこともあるので、まずは学校の公式サイトをこまめにチェックしておきましょう。
申し込みは多くの場合、オンラインフォームや電話で簡単に行えます。希望日が複数ある場合は、備考欄に記載しておくとスムーズです。
見学当日の服装と持ち物
見学会には、制服がない場合でも清潔感のある服装がおすすめです。過度にフォーマルでなくても構いませんが、Tシャツにジーンズといったカジュアルすぎる服装は避けましょう。保護者の方も同様です。
持ち物としては、筆記用具とメモ帳、必要に応じて学校からの事前案内(参加証や地図など)を持参します。また、校内の見学ルートで靴を脱ぐ場合もありますので、上履きやスリッパが必要なケースもあります。参加要項に目を通し、前日までに準備しておきましょう。
見学で注目すべきポイント
学習環境
教室の雰囲気、設備の整備状況、自習スペースの有無など
学習や生活一般に対するサポート体制
担任やカウンセラー、進路指導の仕組みなど
在校生の雰囲気
先輩たちの様子や学校生活のリアルな声など教室の整理整頓具合やトイレなど様子も
通学の利便性
登校やスクーリングなど、通う可能性のあるキャンパスへのアクセス方法、駅からの距離やルートなど
保護者の同行もOK!
多くの通信制高校では、見学やオープンスクールへの保護者の同伴が可能です。むしろ進路の相談や学校生活のサポート体制について、保護者目線で質問できる貴重な機会です。お子さまと一緒に、気になる点をメモしておきましょう。
通信制高校のオープンスクールは、お子さまの進路選びをサポートする大切な機会です。とはいえ、どんな視点で見学すればいいのか?とか、当日、保護者として気をつけることは何か、気になっている方も多いでしょう。 今回は、保護者とし …
参加後は「振り返り」も大切
見学している時に気づいたことや学校の印象をメモしておきましょう。帰宅後には、ぜひ振り返りの時間をとってみてください。持ち帰った資料を整理したりしましょう。迷っている複数の通信制高校があれば、比較検討の際に役立ちます。
なお、見学当日に質問できなかったことは、後日メールや電話で問い合わせることもできます。
オープンスクールにもう一度参加しよう
オープンスクールの参加は1回だけとは決まっていません。ほかのキャンパス・校舎のオープンスクールに参加したり、あるいは学校説明会などの別のイベントに参加したりしましょう。気になる高校は何度か訪れてみて、期待する学校像とブレがないことを確認しておくと、入学後のミスマッチを防げます。
まとめ
通信制高校の見学は、学校選びの大切なステップです。早めに申し込んで、注目ポイントをしっかりチェックしましょう。そして、保護者も一緒に見学を楽しむ気持ちで臨みましょう。オープンスクールの参加後には、振り返りを通じて、親子で対話することで、より理解が深まり、合った学校を見つけることにつながっていきます。ぜひオープンスクールに参加して、第一歩を踏み出してくださいね。
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