こんにちは、四谷学院高校の田中です。
4月の新学期が始まり、ようやく新しい生活に慣れ始めた頃にやってくるゴールデンウィーク。楽しい休日を過ごすと思いきや…この長期休暇をきっかけに、学校に行くのが難しくなってしまう高校生が毎年少なくありません。
「休みが明けたら急に朝起きられなくなった」
「人と関わるのがしんどくなった」
「高校に行きたくないけど、理由がうまく説明できない」
もしかしたら今、あなたやお子さんもそんな状態かもしれません。
目次
「学校に行けない」は誰にでも起こりえること
今は“心の充電”が必要なときかもしれません。無理に通うこと・通わせることで返ってマイナスになってしまう可能性もあります。でもやっぱりがんばって行った方がいいのでは…いけない自分が悪いのかも…そんな気持ちから自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
そこで、まずはお伝えしたいのは、「学校に行けないこと=悪いことではない」ということです。不登校は誰にでも起こり得ること。特に心と体がまだ発展途上にある高校生にとって、環境の変化は大きなストレスになります。この春、新しい学期が始まり環境が変わったことがきっかけとなって、気づかぬうちに心身に負担がかかっていたのかもしれません。
親御さんとしては、「このまま卒業できるのか」「将来はどうなるのか」と不安でいっぱいだと思います。でも、焦る必要はありません。今は、お子さんが心を休め、自分に合った学び方を見つけることが一番大切です。
通信制高校という新しい選択肢
学校に行けなくなってしまった時には、大きく3つの選択肢があります。
② 学校を辞める
③ 別の学校に転校する
しかし、いつかは学校に復帰するか、もしくは②や③の選択肢を選ばなければいけません。その際に、1つ知っておいてほしいことがあります。
それは「全日制の高校に通うこと」だけが正解ではないということです。
新しい通信制高校
多くの高校生が通うのが「全日制高校」ですが、ほかにも定時制高校や通信制高校があるということをご存じの方も多いでしょう。そのほかにも高卒認定試験(高認)で合格することで高校卒業と同程度との資格を得ることもできます。
このように、現代ではさまざまなスタイルで高校卒業資格を取得できる道が整っているのですが、その中でも、今注目されているのが「通信制高校」です。
通信制高校の特徴
◆必要な単位を自分のペースで取得できる
◆無理のない範囲で登校(スクーリング)も可能
◆学び直しや進学をサポートするコースも多数
しかし現在、インターネットや映像視聴、あるいはICT教育など勉強手段も充実しており、「みんなと同じ」ではなく、一人ひとりの個性を伸ばすような教育が重視されていきました。そのため、全日制高校よりも通信制高校の方が勉強しやすい、活用しやすいというケースが増えてきました。
勉強を続けたい、大学進学も視野に入れているなら
学校に行きたいけどいけない、以前は成績良かったけどもう無理、そんな状態で、将来のこと、特に大学進学について心配に思っている生徒さんも少なくないでしょう。その際には
「通信制高校なんかに行ったら大学はもうあきらめなきゃいけない」
そんな誤解をしているかもしれませんね。
でも実際には、通信制高校に通っている生徒さんでも難関大学や医学部へ合格を果たしています。
こんにちは、四谷学院高校の田中です。 全日制高校の場合、出席日数が進級に大きく関わります。そのため、不登校の場合、仮にテストの成績が良くとも出席日数が不足すれば、進級・卒業ができなくなります。 しかし、通信制高校は多くは …
その中でも特に安心しておすすめできるのが――予備校一体型の通信制高校です。
予備校一体型の通信制高校
通信制高校は色々ありますが、ネックとなるのはその教育カリキュラム。大学受験に対応していないという点が保護者の方にとっては大きな不安材料となるでしょう。
四谷学院高等学校は、学習塾や予備校で実績のある「四谷学院」のノウハウを活かした【予備校一体型の通信制高校】です。
お子さんの「もう一度、学びたい」「やり直したい」という気持ちに丁寧に寄り添いながら、無理なく高校卒業を目指せる環境が整っています。
特徴①:自分に合った学び方を選べる4つのコース
◆教養コース:将来を考える時間を持ちながら学びたい人に
◆個別コース:人との距離感に配慮しながら、安心して学びたい人に
◆Webコース:自宅学習中心で、外に出るのが難しい時期にも対応
特徴②:一人ひとりに寄り添う「コンサルタント」制度
生徒一人に対し、学習面・生活面の両方をサポートする体制が整っています。
「どうしたらいいかわからない」「今は何もやる気が起きない」そんな状態でも、無理に急かすことはありません。まずは心の整理をする時間からスタートします。
進学コースの方には受験コンサルタントが、そのほかのコースの方にはライフコンサルタントがつきます。あなたの担任として高校生活をバックアップします。
特徴③:無理のない通学スタイルと安心できる居場所
四谷学院高等学校の校舎は全国主要都市にあり、どこも駅近の便利な立地です。
静かな自習スペースやほっとできる休憩室など、生徒が「また来たい」と思える環境が整っています。
予備校四谷学院には「通信制高校からの大学進学コース」があります
実は予備校の四谷学院には、以前から「通信制高校からの大学進学コース」がありました。一般的には高校生向けの塾は夕方以降に授業を行います。しかし、通信制高校の生徒は学校がないので、本来は午前や午後の早い時間に塾に通いたいわけです。ただ、午前中は浪人生(高卒生)の授業が行われていることが大半なので、現役の高校生はちょっと通いにくいですよね。そこで四谷学院は、通信制高校に通う生徒さんの強みである「自由なカリキュラム」をうまく活用して、午前中から勉強ができるようなコースを設置したんです。
まだ通信制高校からの大学進学率は高くありません。そのため、高校の先生も受験指導が難しく、予備校の力を借りなければ大学合格は難しいというのが現状です。
しかし、四谷学院高校は「予備校と一体化」した通信制高校です。ほかのサポート校や塾・予備校に通わずとも、高校卒業と大学進学の両方を達成できます!
最後に:ゆっくりでもいい。今は「次の一歩」を探す時間です
「学校に行けない」ことは、決して“終わり”ではありません。むしろ、自分に本当に合った道を見つける“きっかけ”になることもあります。
もし今、お子さんが辛い状況にあるなら、まずは現状を受け入れ、できるだけ安心できる学びの場所を探してあげてください。
そして、もしその選択肢のひとつとして、四谷学院高等学校が気になるようであれば、まずは資料請求や個別相談をしてみてください。無理な勧誘などは一切なく、ゆっくり話をお聞きますね。
「オンライン学校説明会」「個別相談会」など、お気軽にご参加いただけます。
四谷学院高校「学校説明会」はオンラインで!
今回は、「通信制高校って何?」「興味はあるけどよくわからない」という方のためのオンライン・ガイダンスです。四谷学院高校のことをご紹介するとともに、初めて通信制高校について知る方のための入門的な内容となっています。
参加費は無料。通信制高校を検討されている生徒ご本人、保護者の方が対象です。 学校説明会 特設ページ


だれでも才能を持っています。でもその才能は優れた学習システムと優秀かつ熱心な先生との出会いなしに開花することはできません。「英語が苦手」「数学が苦手」という人は、教え上手な先生に出会ってこなかっただけ。正しいやり方で学びの楽しさを味わうことができれば、「英語が好き」「数学が好き」に変身します。
「だれでも才能を持っている」という理念のもと、あなたに「やればできる」「学ぶことは楽しい」という体験をさせる、これが私たちの使命です。