「高校3年生だけど、今の学校を続けるのが厳しい」
「通信制高校に転校して、大学受験に集中したい」
そう考えている方もいるかもしれません。
この記事では、高校3年生が5月から通信制高校へ転校する場合の注意点や大学進学の可能性について、わかりやすく解説します。
卒業時期と受験スケジュールをしっかり把握して今から動きましょう!
目次
高3の5月転校、卒業時期はどうなる?
まず知っておいていただきたいのは、通信制高校には「卒業に必要な条件」があるということ。主にこの3つです
- 74単位以上の修得
- 3年間以上の在籍期間
- 特別活動(スクーリングなど)の履修
5月時点で高校3年生としての在籍期間がすでに2年以上あり、かつこれまでに取得した単位が一定数以上ある場合、そのまま同学年として転校できる可能性があります。
しかし、
出席日数や修得単位が足りていない
全日制で留年や休学をしていた
といったケースでは、卒業時期が1年延びる=翌年の3月以降になることもあります。
📌 つまり、「絶対に3月卒業できる」とは限らないため、転校を検討する際は、学校に個別に確認をする必要があります。
卒業が延びるかもしれない。それでも転校する意味とは?
ここで重要なのは、「卒業時期」ではなく、その後の人生を見据えた“学びの質”です。
もし今の学校生活がつらくて勉強に集中できないのであれば、むしろ早めに転校することで――
「心身を立て直しながら学習できる」
「自分のペースで大学受験対策に取り組める」
「推薦入試・AO入試に向けた活動を始めやすい」
このような将来につながる環境を手に入れることができます。
通信制高校×大学受験=じっくりと戦略を立てる
多くの通信制高校では、大学進学希望者向けに次のようなサポートを行っています。
- 個別学習計画
- 映像授業
- AO・推薦入試に向けたポートフォリオづくり
- 担任による進路相談
など
自分で勉強のリズムを作れる環境は、結果的に難関大学合格につながりますが、ほとんどの学生は予備校や塾なども併用しています。
四谷学院高校の場合
四谷学院高校「進学コース」は予備校と一体型です。
そのため塾や予備校に追加で通う必要はありません。実績ある大学受験予備校「四谷学院」の授業がそのまま受けられるので、高校卒業と大学合格の両方を実現できます。
高校3年生が転校するときにやるべきこと
通信制高校への転校を検討する上で、やるべきことも整理しておきましょう。
⬇️
・現在の取得単位数を確認する
⬇️
・通信制高校に個別相談を申し込む
⬇️
・卒業目標時期を検討する
⬇️
・転入のタイミングや受験対策のスケジュールを立て直す
通信制高校で個別相談をする場合に、現在の在籍期間や取得単位についての情報がないと、十分な説明を受けることができないケースがあるので、まずは在籍している高校に相談してみるとよいでしょう。
まとめ「高校3年生でも5月から転校できる?通信制高校からの大学進学は可能です」
高校3年生の5月転校は、「卒業が延びるかもしれない」という不安がつきものです。でも、それを理由に我慢し続けて学力や心の状態が下がってしまうことの方が、将来的には大きなロスになるかもしれません。
だからこそ、今のタイミングで動き出すことが、あなたの未来を大きく変える第一歩になるはずです。高校3年生で通信制高校への転校を検討するときには、「今年卒業できるのか」だけで判断せず、3年後・5年後…将来の自分にとってベストな選択かどうかを考えてみましょう。
四谷学院高校では、卒業・進学の両方に対応した相談が可能です
現在、大学進学を目指す高校3年生の転入相談も受付中です。卒業に必要な条件や進学サポートについても詳しくご案内しています。進路に悩んでいる生徒さん・保護者さまの個別相談にも対応!まずは、今の状況を私たちにお話しください。あなたの希望進路に合わせて、最適なプランをご提案します。
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